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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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「音楽紀行〜室内楽で楽しむ世界旅行」31日

 柏崎音楽協会(近藤博幸会長)が31日、市内西本町1出身の東京芸大講師・小林弘人さん(33)の企画・制作・編曲による特別演奏会「音楽紀行〜室内楽で楽しむ世界旅行」を開く。会員以外の来聴も歓迎しており、前売りチケットを取り扱い中だ。

 演奏会は、同協会が地元出身の音楽家支援を目指し、年2回の例会とは別に企画した。今回はその第1弾となり、小林さんがタイトル、共演者、選曲も自ら決め、アンサンブルの編曲、ピアノ演奏のほか、司会進行までやるという異色の企画だ。

 小林さんは柏高から東京芸大音楽学部作曲科を経て、2000年に同大学院を修了。1998年東京国際室内楽作曲コンクールで3位入賞。ピアニストとして室内楽からジャズ、オペラまで幅広いジャンルの演奏活動を続け、近年では無声映画のピアノ即興演奏者として東京国際映画祭などに出演。市内では90年の市民ミュージカル「水色の世紀」のテーマソング、00年の音楽劇「越佐」の音楽を担当した。

(2006/ 7/19)

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