PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
グリーンツーリズム大会で交流の成果語る

 グリーンツーリズムの実践者や行政関係者らが全国から集い、今後の発展を考える「第4回全国グリーンツーリズムネットワーク新潟大会」が26日、県内八会場で始まった。分科会会場となっている市内高柳町では地元の人たちを含め約60人が参加。パネルディスカッション形式で、交流観光の魅力と課題について話し合った。

 あいにく小雨の降る空模様となったが、高柳会場はじょんのび村萬歳楽の芝生広場に和紙の座布団を敷いて行われた。昭和50年代後半、高柳が交流観光に向かった経緯について、パネリストの小林康生さん(門出ふるさと村組合長)、春日俊雄さん(市観光交流課長)は「過疎が激しく、『互いに助け合っていこう』と心が一つになれる時だった」「人口が少なく、地域整備に限界があった。交流人口をカウントに入れてもらうことで地域が生き残れると思った」と回顧。「価値観の異なる都会の人たちとの交流で、地域の良さを再発見し、自信や工夫が生まれた」「違う感覚を持った外部の人の応援が心強かった」と成果を語った。

(2006/10/27)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。