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市が柏崎ぶどう村増資を議会に説明

 市は、経営難が続く第3セクター・柏崎ぶどう村(市内芋川、植木馨社長)の再建計画を打ち出したことに伴い、7日、市議会の意見拝聴会を開いた。新たに8000万円(2006年度補正予算4000万円、07年度補正予算4000万円)の増資を行いたいとするもので、植木社長に代わって予定される新社長のもとでの経営改善計画案も説明した。議員からは増資の提案時期、金額などをめぐって意見が相次いだ。この問題で市議会は2月定例会の招集を19日に早め、06年度分を審議する。

 柏崎ぶどう村は、1994年末に解散した旧鯖石ぶどう園組合から市が施設の無償譲渡を受け、95年度に設立。ワインの醸造・販売を中心に事業を展開してきた。資本金は現在6000万円。05年度決算では売上高は約8600万円、累積赤字は約5400万円。借入金は07年3月末で約1億5600万円の見込みだ。

 計画では、今回の増資は9000万円とし、合計1億5000万円の資本金となる。うち、市が8000万円の出資を行いたいとするもので、これにより、市の出資は合計1億400万円。出資比率が約69%になる。市から再び役員を派遣したい考えだ。

(2007/ 2/ 8)

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