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ふるさとの自然食材で料理集

 市内野田の女性グループ「やまびこ生活学校」(金子美枝子代表)がこのほど、山菜や野菜など地域の身近な食材を使った料理集を製作した。2000年まで15年間に及んだ「味わう会」で提供した献立約70点を収録したもので、ふるさとの味とぬくもりを感じさせる労作だ。

 やまびこ生活学校は1985年、女性の視点と技を生かして地域活性化を図ろうと発足した。ふるさとの味、お袋の味を伝えたいとの思いを込め、翌年から山菜など地域食材の研究成果を「山菜料理を味わう会」として発表し、2000年まで18回実施。グルメの会≠フ名で市内外から親しまれた。この活動が高く評価され、02年には、あしたの新潟県を創(つく)る運動協会から自治活動賞を受けた。

 料理集は受賞を機に、60―70代のメンバーが総集編として取り組んだ。収録は「ふる里の味 おふくろの味」として、山菜おこわ、ワラビのおひたし、ミョウガの保存煮、ダイコンの酢漬けなど豊かな自然の食材を駆使したものばかり。

(2007/ 5/18)

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