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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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西中通コミュニティが演劇公演の発会式

 市内の西中通コミュニティ運営協議会(荒川実会長)が11日夜、演劇「夢舞台・西中通ものがたり」公演の発会式を同地区コミセンで行った。地域の豊かな自然と、そこではぐくまれた歴史・文化を後世に伝え、一層の地域づくりを図ろうと、住民が一丸となった取り組み。来年3月の上演を目指し、結束を固めた。

 演劇の上演企画は、2004年から2カ年で進めた地域コミュニティ計画策定の際、地域の歴史を学んでこれからの姿を考えようと提案された。昨年春には、荒川会長を委員長に、地区内10町内から選出した制作委員会を立ち上げ、準備を行ってきた。

 作品は、牧岡孝さん(日本児童文芸家協会新潟支部)の原作で、「先人のあしあと」「『戦争』と西中通」「春日騒動」「川沿いの町・ふるさと夢プラン」の四幕十三場。厳しい陣屋の取り立てに、農民自らが立ち上がった「春日騒動」をメーンに、用水路づくり、節成キュウリや桃の栽培など先人の苦難の足跡をたどる。疎開を縁にした東京・桜小学校との交流なども盛り込んだ。

(2007/ 6/12)

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