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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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東電が柏崎原発周辺海域で地質調査へ

 中越沖地震の発生を受けて、東京電力は26日、柏崎刈羽原発周辺海域の地質調査を8月末から10月にかけて実施すると発表した。調査範囲は、中越沖地震の震源や余震域を含む沿岸方向約140キロ、沖合方向約50キロ。海中に音波を発し、海底の地層からの反射波をとらえて地下構造のデータを得る海上音波探査により行う。この結果を耐震安全性評価に反映させるとしている。

 柏崎刈羽原発は1号機の設置許可申請時には、東電による海域での地質調査は行われていない。1978年に策定された原発の耐震設計審査指針を踏まえて、2、5号機申請前の79、80年に沿岸方向約60キロ、沖合方向約30キロで海上音波探査を実施している。今回は範囲を大幅に広げ、最新の探査技術によって知見を得たい考えだ。音波を出す発振船は1隻を予定。具体的なスケジュールは決まっていないが、探査終了後、年内にも解析結果を取りまとめる。

(2007/ 7/27)

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