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史跡飯塚邸も地震で大きな被害

 中越沖地震は市内の貴重な建造物にも大きな被害を及ぼした。市内新道、史跡・飯塚邸は母屋が全体に傾き、座敷棟の壁がほとんど落下。収蔵の陶器類も多数割れた。中越地震の災害復旧工事を終えてから約2年。いろいろな団体の利用が活発になってきた矢先だった。管理に当たる市立博物館では当面は冬場対策の応急処置を行い、1日も早い復旧を目指したいとした。

 飯塚家は、当地域内外の経済・政界で活躍した歴史を持ち、建物は近世・近代における越後の富裕階級のあり方を伝える。1947年10月、昭和天皇が本県を視察した際に滞在し、宮内省から庭園に「秋幸苑」の名が贈られた。市は14代当主・飯塚知義氏(新潟市在住)から飯塚邸の寄付を受け、歴史民俗資料館として整備・改修を行い、2002年秋から一般公開した。

 しかし、04年の中越地震で仕切り塀、中門、屋根瓦、灯ろうなどに大きな被害を受けた。復旧工事の末、05年7月に再開した経緯がある。

 今回の地震では、母屋が傾き、土壁のほとんどが崩落。下地の小舞が露出し、足の踏み場もない状態だ。江戸時代初期の名陶・田中宗味の黒楽茶わんなど上手蔵、下手蔵の収蔵品が多数割れたほか、中越地震で修復したばかりの灯ろうも20数基がすべて倒壊した。邸内に保存される陶磁器類、古文書類は博物館職員が2日がかりで同館内に移動した。

(2007/ 8/12)

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