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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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震災1カ月で柏崎刈羽原発の現場公開

 東京電力は15日、柏崎刈羽原発に被害をもたらした中越沖地震から16日で1カ月になるのを前に、調査・復旧が進んだ現場の様子を報道陣に公開した。また高橋明男・同原発所長が会見し、火災などで住民に不安を与えてしまったことを反省点に挙げ、「これから詳細点検の計画をしっかり立て、現場復旧、情報公開に努めていきたい」と述べた。

 公開された現場のうち、火災が起きた3号機所内変圧器は、周囲に敷き詰めてあった砂利が撤去され、地下のコンクリート製防油堤がむき出しになった状態。変圧器基礎部分と防油堤の間には地震で出来た亀裂が走っており、変圧器で漏れた絶縁油がここから地中に染み込んだと推定されている。放射能を含んだ水の放出や天井クレーンの破損があった6号機原子炉建屋オペレーティングフロアは、水のふき取りなどが終わり、原子炉格納容器上部と周辺には汚染防止用シートがかぶせてある。構内の道路・地盤は応急復旧が行われたが、設備周辺などは今後の耐震対策と併せた全体計画が出来ていないことから、損壊したままの所も多い。

(2007/ 8/16)

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