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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏崎地方、稲刈りへ受委託調整

 柏崎地方の稲刈りが25日ごろから始まる。中越沖地震で農業機械や作業場も大きな被害を受け、秋作業が心配されたが、関係機関で作業の調整を図り、天候が順調なら何とか乗り越えられる見通しとなった。

 市では震災直後、まず140戸の農業担い手や法人に対して被害の実態を調査するとともに、どれくらいの引き受けが可能かどうかの余力を調べた。また、被害の大きかった104集落・1832農家の被害調査を行い、その結果、使えなくなったコンバインは25台、乾燥機は95台あることが分かった。

 市と県、柏崎農協が協力し、2つの調査を突き合わせて作業受委託の調整を進めており、20日の時点で、刈り取りを依頼した農家は73戸・35ヘクタール、個人への乾燥依頼は35戸・18ヘクタール、柏崎農協のカントリーエレベーター利用申し込みは97戸・86ヘクタール。地域的には北鯖石、中通、西中通、西山町、田尻に多い。

(2007/ 8/23)

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