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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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被災ごみ2回目の収集は1750トン

 市は、中越沖地震の被害に伴う粗大ごみ、燃やさないごみの第2回の収集を2日まで行い、合わせて約1750トンが集まった。1回目が約2900トンだったことから、合わせて約4650トン。一時集積場となった市内宝町の旧小松エスト跡地では、搬出の大型ダンプが次々と行き交い、順調な作業が続いている。

 第2回目の収集は8月17日から今月2日まで、1回目と同様に各町内会ごとに順次行われた。小松跡地には燃やさないごみ約540トン、粗大ごみ約510トン、家電四品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)約200トンの合計約1250トン、クリーンセンターにはふとん・じゅうたん約500トンが搬入された。

 搬出作業は第2回目の収集時から搬入と並行して行われてきた。この搬出には県内外の自治体、民間業者が無償有償さまざまな形で協力している。たんす、棚など木質系の可燃性粗大ごみは、重機で大型ダンプに次々と積み込まれている。これらはチップ化して発電燃料などとして再生させるもので、最終的な灰はセメントの原料になる。不燃ごみの搬出では金属を回収し、その他は埋め立てるという。

 家電4品目とパソコンは家電リサイクル法に基づき搬出を予定する。市がリサイクル料金を負担し、専門の処理業者に依頼することで協議を進めている。

(2007/ 9/ 4)

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