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刈羽村消防団に感謝のセレモニー

 刈羽村は23日、同村消防団(星野和道団長、定員数220人)が役場駐車場で行った秋季消防演習で中越沖地震の救援活動に対し感謝のセレモニーを開いた。

 消防団は地震後、消防無線を通じ集落の状況、要望を聞き取り、村災害対策本部に集約。村民の安否確認、救助支援、救援物資の受け入れ・配布、炊き出しの配給で活躍した。演習では約140人が中継放水、分列行進などを行った。中継放水は600メートル以上離れた川からポンプ車、ホースをつなぎ、3本で放水。一般村民ら約50人も詰め掛け、家族らは手を振って声援を送った。同村枯木の男性(82)は「地震後、瓦を撤去していたところ、『危ないから自分たちが』と団員に声を掛けてもらい、涙が出そうだった」と演習を見守った。

 セレモニーで品田村長は「皆さんに安全確保の戦力になってもらい、誇らしい。消防団の力は村の宝と頼もしく思った」と労をねぎらった。伊藤五也・区長連絡協議会長は「皆さんの活躍はりっぱなものだった」と感謝を述べた。「ありがとう」コールで最初と最後を締めくくった。

 団は小型ポンプ操法の地区大会で2年連続優勝し、県大会に出場するはずだったが地震で参加を見送った。

(2007/ 9/25)

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