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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏刈57農家・法人がエコファーマーに

 国の「農地・水・環境保全向上対策」事業が今年度からスタートし、柏崎刈羽では30組織・地区が農地や水路保全などの共同活動に取り組んでいる。このうち、市内別俣、中通・矢田の各地区、刈羽村勝山北部の合わせて57農家・法人は水稲でエコファーマーにも認定。同事業の営農活動支援を受けながら、環境負荷低減を推進している。

 「農地・水」事業は農業者の高齢化、農村における非農家との混住化が進む中、農業者以外の地域住民の参加を得て、農地や農道・水路など環境の質的な向上を目指す。農業が持つ自然循環機能の維持・増進、減農薬・減化学肥料など環境にやさしい農業を先進的に進める活動組織に対し、支援交付金を支払う。非農家が参加する共同活動、さらに営農活動支援による2階建て方式だ。

 市内では安田、新道、西山町浜忠など28地区(集落数41)、刈羽村は勝山北部、赤田町方の2地区が共同活動を開始した。この中で、別俣地区(久米・水上・細越)と矢田集落、勝山北部は、生産者全員がたい肥を投入したり、稲わらのすき込みを行ったりする土づくり、化学肥料や化学農薬の50%減量など、環境にやさしい農業に継続で取り組む。

(2007/10/ 1)

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