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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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田尻コミセン30周年で「風清か」の歌披露

 市内の田尻コミュニティ振興協議会(中村正文会長)が20日、同地区コミセンで創立30周年の記念式を開いた。同コミセンは中越沖地震の際に避難所となり、多くの住民を支えた。式では地元住民の作詞、作曲による田尻の歌「風清(さや)か」が披露され、復興への願いを込めた。

 同コミュニティは、柏崎方式といわれる長期計画に基づき、市内6番目の施設として1978年4月にコミセンが開館した。以来、地域活動の拠点として、地域づくりを推進。2004年度に策定した地域コミュニティ計画「田尻夢プラン」では「好き好きTAJIRI」を掲げている。

 式では中村会長が「震災で予定した各種事業は中止せざるを得なかったものの、コミセンは避難場所として多くの人から有効に利用していただいた。この教訓を生かし、今後とも大いに活用していきたい」とあいさつ。来賓の会田市長は「復旧・復興は長い道のりとなるが、互いに助け合い、大きな力を結集し、田尻地区の再生のために一緒に頑張ろう」と述べ、金子彰夫・市コミュニティ推進協議会長は「さらに活動の発展を」、地元の東山県議は「30年の年輪がこれからも一層大きく刻まれるように協力をお願いしたい」と述べた。

(2007/10/25)

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