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米山地区乗り合いタクシーが出発式

 市内米山地区で7月末から運行されているデマンド方式(申し込み制)乗り合いタクシーの出発式が6日朝、米山コミュニティセンター前で行われた。中越沖地震でできなかった出発式を、利用PRを兼ねて改めて行ったもので、「多数の利用で事業が継続できるように」とアピールした。

 米山地区は海岸に沿って鉄道が走るものの、青海川の一部以外にバスはない上、海岸段丘特有の地形で坂道が多く、高齢者や子どもたちの通院・買い物などの交通確保がかねてから課題だった。

 乗り合いタクシーは米山地区コミュニティ振興協議会(中山安一会長)が柏崎タクシー(吉田一彦代表取締役社長)と契約を結んでの運行。JR米山駅前にある前畑医院(前畑幸彦院長)の分院が開く毎週火曜日に、地区の各集落と柏崎駅との往復、米山駅から高畔・大平を回って再び米山駅に戻る便、米山駅と高畔・大平を除く集落との往復の計5便。とりあえず来年3月までの試験運行だ。当初は7月17日に運行開始だったが、中越沖地震で1週間後の24日からスタートしている。

 出発式で、中山会長はこれまでの経緯を説明。会田市長は「交通確保は全市的な課題」とし、「多くの人から利用してもらい、来年4月以降も本格運行として継続できるように」と述べた。

(2007/11/ 6)

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