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見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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鵜川ダム建設で12月中旬にも転流

 市内清水谷・女谷の鵜川ダム建設工事で、12月中旬にも鵜川の流れを仮排水トンネルに切り替える転流作業が行われる見通しとなった。

 鵜川ダムは大雨の際、1秒間に110立方メートルの洪水調整を行い、下流の被害を軽減する治水ダム。土を中心に石を積み上げるロックフィルダムで、堤長267メートル、堤高55メートル、総貯水量470万立方メートル、有効貯水量は318万立方メートル。そのうち228万立方メートルが洪水調整水容量だ。

 仮排水トンネルはダム本体工事を前に、鵜川の流れをう回させるもので、長さ530メートル、内径約6メートル。こう配は1%。1秒間に250立方メートルの水を流すことが可能だ。2004年夏から掘削を開始し、内部をコンクリートで平滑に覆うなどの作業を実施。同時に上流側入り口、下流側の出口の構造物を造る工事を進めてきた。

(2007/11/29)

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