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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


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えんま通り商店街にトレーラーハウス

 中越沖地震から5カ月となった16日、市内の旧本町7丁目のえんま通り商店街で「笑福市」(東本町2丁目振興会主催)が開かれた。倒壊した店舗跡地の広場で、午前はトレーラーハウスの贈呈式、夕方にはモミの木のイルミネーション点灯セレモニーが行われた。ワンコイン・コンサートの調べ、熱々の「おいな汁」などでも買い物客らを楽しませ、師走の街をにぎわせた。

 笑福市は、同商店街で多くの店舗が被災する中で笑顔と活気を取り戻し、にぎわいのある商店街づくりを目指す。地震から3カ月目の10月に第1回を行い、これで3回目。会田市長らも訪れ、地震発生の午前10時13分に犠牲者への黙とうをささげ、トレーラーハウスの贈呈式に移った。

 トレーラーハウスの活用を提案した同商店街の店主・山崎章さん、同振興会の中村康夫理事長は「大きなクリスマスプレゼント。復興のシンボルにしたい」と述べ、寄贈の北陸建設弘済会(新潟市)などに感謝状を贈った。同弘済会の和田惇理事長は「街のにぎわいになったらいい」と期待。同ハウスの鍵が渡され、クラッカーを鳴らし、復興の拠点施設の誕生を祝った。

(2007/12/17)

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