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合唱を通し、歌の持つ力をかみしめた音楽イベント「歌は友だち」=市民プラザ (2024/10/02)


市内12会場を歌や演奏でつないだ「音市場」。会場の一つでは、ラテンやポップスなど幅広いジャンルの曲で楽しませた=市内東本町1、バル酒場PaPiCo (2024/10/01)


「柏崎からの挑戦」と題したトークイベント。富澤慎選手、棚村克行選手、 筈井翔太コーチ、吉野公浩監督(左から順に)が五輪や甲子園でのエピソードを披露した=29日、産文会館 (2024/09/30)

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柏崎の年賀状枚数は引き受け増、配達減

 民営化後、初の正月を迎えた郵便事業会社柏崎支店(秋田進一支店長)では元日の1日、92万3000通の年賀状を配達した。同支店と6つの集配センターを合わせた柏崎市・刈羽村の1日の年賀状配達枚数は151万3000通だった。

 旧柏崎郵便局では長年、1日朝に市長や関係団体の代表を迎えて元旦出発式を行っていたが、民営化後初の今年はセレモニーは行わず、午前8時にくす玉を開いて雰囲気を盛り上げた。

 柏崎支店が12月31日までに引き受けた年賀状は前年より35.5%多い184万4000通。1日の配達92万3000通は11.1%少なかった。同支店では2、3日にも21万6000通を配達した。中越沖地震で住所を変更した人が多かったことから、年賀状の区分け作業は例年以上の注意が必要だったという。

 到着便の内容など詳しい分析はこれからだが、配達が少なく、引き受けが多かった理由について同支店では「暮れに年賀状に代わるあいさつ状を差し出した市民も多かった。支援のお礼を兼ねての年賀状が多く、市外あてが増え、市民同士のやりとりが減ったのだろう。市外のリフォーム業者、温泉旅館などが仮設住宅や被害の大きかった地域を指定した年賀タウンメールを送るケースも今年の特徴だった」と話した。

(2008/ 1/ 5)

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