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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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後谷ダムの試験湛水でダム湖出現

 昨年12月28日に試験湛(たん)水を開始した市内西山町別山地内の「後谷ダム」は順調に水位を高くし、今月3日現在の貯水量は31万1000立方メートルで、有効貯水量(110万立方メートル)の28%の貯水率となった。現地では広々としたダム湖が出現している。

 後谷ダムは柏崎周辺地区国営農業水利事業として、柏崎刈羽の慢性的な農業用水不足を解消することが目的。別山川支流の後谷川をせき止め、さらに甲戸地区からの間接取水を加え、柏崎刈羽北部の水田を潤す。現在は1日あたり約8600立方メートル(ドラム缶で4万3000本相当)の水がダムに入ってきている。北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所では過去のデータから、豊水年(2004年)、計画年(1996年)、渇水年(1994年)を貯水状況の目安にしているが、これまでのところ、豊水年をわずかだが上回るペースだ。

(2008/ 2/ 9)

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