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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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サバト「絵本とどけ隊」41カ所に

 小さな絵本館サバト(西川暁子代表)の「絵本とどけ隊」が28日、市内小倉町、こみの保育園(丸山俊園長、園児数108人)を訪れた。市内のロータリークラブを通じて贈られた中越沖地震の義援金をもとに、昨秋から保育園・小学校の訪問活動を進め、この日が最終回。行く先々で子どもたちに絵本の楽しさを伝えた。

 サバトは1998年8月、市民有志が絵本の普及、絵本の読み聞かせを目的に設立。震災で東本町3の拠点施設が被災し、ボランティアらによって救出された絵本約5000冊は藤井地内の会社倉庫に保存される。「絵本とどけ隊」はロータリークラブの支援・提案を受け、昨年11月下旬、野田保育園から活動を始めた。

 市教委などの調査協力で、訪問を希望した保育園・小学校は柏崎・刈羽の41カ所、人数で4000人以上。サバト所有の絵本から毎回、園児・児童の約3倍の冊数を持参した。これまでにかかわったボランティアは市内を中心に、長岡、上越などから会社員や主婦、大学生ら延べ300人以上を数える。 

(2008/ 2/28)

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