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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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保安院、海域の3次元探査できず

 経済産業省原子力安全・保安院は4日、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発沖合で2月16日から実施していた海域地質調査(海上音波探査)を3日で終えたと発表した。今後、データの解析を行う。同地震本震の震源域を含む約75平方キロメートルの範囲では、構造を立体的に把握できる3次元探査を予定していたが、悪天候のため2次元探査に切り替えた。当初から2次元で計画していた測線は予定通りだった。

 この海域地質調査は、東電などが実施した調査を補完して、同原発の耐震安全性評価をより確実にするためのもので、作業は独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構に委託。経産省の3次元物理探査船「資源」(10,395トン)を使った。2次元探査しかできなかったことについて保安院では「測定間隔を密に実施しているので、地下構造のデータは得られた。必要があれば追加調査を行う」と話している。

(2008/ 3/ 5)

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