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柏崎刈羽原発で防災訓練

 東京電力柏崎刈羽原発で19日、地震と火災を想定した防災訓練が行われた。同原発が被災した昨年の中越沖地震で、変圧器火災の初期消火ができなかったことなどを教訓に、その後の改善対策を踏まえて東電が地震後初めて実施。社員と市消防署員あわせて約230人が参加した。

 訓練は「出雲崎で震度6弱の地震が起きた」との第一報で午前10時に始まった。事務本館の緊急時対策室で、施設の状況確認、国や地元自治体への連絡などの指示が飛んだほか、10分足らずで高橋明男所長が非常災害対策本部の設置を宣言。地震による各号機の揺れは自動停止の設定値120ガルに達せず「全七基が定格運転中」として作業が進んだ。

 構内では、地震によって3号機付近にある変圧器で火災が起きたとの想定で消火訓練が行われ、まず、近くで燃やした火を自衛消防隊員が出動して消し止めた。中越沖地震後に配備した水槽付きポンプ車や化学消防車も使った。

(2008/ 3/19)

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