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「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

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福祉センターの相談所利用が年間400件

 市社会福祉協議会はこのほど、地域福祉推進事業の一環として市内豊町の市総合福祉センターで開設している総合相談所の2007年1年間の利用件数をまとめた。中越沖地震の影響で約2カ月半休止し、相談件数は合計で400件だった。

 この事業は、関係機関などと連携を図りながら、地域にふさわしい総合的な福祉サービスとして取り組んでいる。昨年で15年目。専門的な立場から幅広い相談に応じる一方で、専門機関の紹介にも当たる。

 まとめでは、昨年の利用件数は心配ごと相談が252件、次いで法律相談が86件、司法書士相談が52件、税金相談が8件。また、高齢者、障害者の財産管理、生活の心配ごと、制度の利用などに応じる成年後見相談は2件あった。

 心配ごとの内容別では、財産が最も多く69件、家族関係が43件、離婚が40件、生計が18件、住宅、事故がそれぞれ11件、職業・生業が10件――と2けた台だった。  全体の相談件数は、前年との比較で約150件の減。震災の影響で休止したことなどが主な要因だ。

(2008/ 3/31)

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