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資源物リサイクルセンターが5日から稼働

 市は、市内松波4のごみ処理施設「クリーンセンターかしわざき」敷地内で5日、資源物リサイクルセンターを移転・オープンする。当初、昨年9月の開所予定だったが、中越沖地震の影響で建設が遅れていた。

 「勤務時間の都合などで朝、町内会の資源物ステーションが利用できない」「雑誌や新聞がたまって困る」という市民の声に応え、市は2003年6月、東本町3で資源物リサイクルステーションの名称で施設をオープン。年々利用が増加し、06年度の回収量は約113万キロに上る一方、年間約13万人、月平均約1万800人の利用により、慢性的な駐車場不足に悩まされてきた。07年度は8月末まで受け入れを予定していたが、中越沖地震以後は休止状態だった。

 新しいリサイクルセンターは、クリーンセンター敷地内にある車庫棟を転用し、さらに増築したもので、鉄骨平屋建て、広さ延べ約328平方メートル。回収対象は空き缶、スプレー缶、びん、ペットボトル、プラスチック製容器包装、新聞、雑誌、ダンボールなど13種類の資源物。

(2008/ 4/ 3)

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