PHOTOニュース
人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)
第50回記念の定期演奏会を開いた市民合唱団。澄み切った歌声を披露した =1日、アルフォーレ大ホール (2024/12/05)
今年も始まった西山ふるさと館のイルミネーションツリー (2024/12/04)
>>過去記事一覧
市民がサケの稚魚10万匹放流
暖かな春の日差しにあふれた5日、市内青海川にある柏崎さけのふるさと公園でサケの放流式(市さけます増殖事業協会主催)が行われ、大勢の市民が参加して10万匹の稚魚の旅立ちを見送った。
試験捕獲・放流から数えて30年目の昨年秋はこれまでで4番目に多い1万4030匹の親ザケを捕獲し、約150万匹の稚魚を育てた。
放流式は、恒例となっている米山小児童24人によるマーチングバンド演奏で幕開け。来賓あいさつで会田市長はさけます増殖事業協会の30年にわたる苦労に感謝。また中越沖地震で公園施設や増殖事業関係者の自宅も被災した中で大量捕獲、放流の実績を上げたことを紹介し、「サケが4年後に帰ってきた時に、復興した柏崎、さらに良くなった柏崎の姿を見てもらえることを願って放流しよう」と呼びかけた。三富、東山両県議、霜田市議会議長らも「季節感あるサケ増殖事業を大切に」「川も野も山もきれいな柏崎をつくろう」「サケの上る姿が見えることは体験学習の絶好な機会」とアピールした。
(2008/ 4/ 7)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。