PHOTOニュース
豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
>>過去記事一覧
みなとまち海浜公園で復旧工事
市内西港町、みなとまち海浜公園の災害復旧工事が県によって今月から本格的にスタートした。同公園ではこれから夏に向け、いくつかのイベントの開催が予定され、県は工事場所に優先順位をつけ、7月末の終了を目指す。併せて市では、公園前の市道1―1号線の復旧を進めている。
みなとまち海浜公園は広さ約8ヘクタール。中越沖地震で園内のほぼ全域で亀裂や段差が生じたほか、地下に埋設されていた水道施設(トイレ用・シャワー用)や照明灯の損傷、防護さくの傾斜、夕日の広場のブロック施設や歩道インターロッキングのはく離など、被害は多数に及んだ。特に、公園西側、鵜川に近い方で被害が大きい。トイレだけは地震直後、市で応急復旧を行い、使用は可能だ。
県は今年2月から公園内の被害調査を細部にわたって行い、今月から実際の工事に着手した。最初に水道施設や照明灯、西側の車両出入り口付近を手がけ、人が歩く場所から順次、復旧を行う。工事期間中には潮風マラソン、どんGALA!祭り、ぎおん柏崎まつり大花火大会などイベントもあることから、これらに大きな支障がないよう、市と連絡を取りながら工事を進める。
(2008/ 4/11)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。