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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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震災復興へパワー、灯ろう押し合い祭り
刈羽村に春を告げる滝谷の灯ろう押し合い祭りが12日行われた。中越沖地震で被災した地域の復興へパワーを結集し、勇壮なぶつかり合いを繰り広げた。
祭りは弥彦神社の灯ろう祭りを下敷きにしたと言われる。担ぎ手の男衆は白装束に黒帯、腰にちょうちんというスタイル。出発地の熊野神社には「一致団結」などと書かれたちょうちんが並んだ。灯ろうは重さ100キロ以上の3台。それぞれサクラ、ボタン、グラジオラスの花飾りを付け、照明を仕込んだ。境内で気勢を上げ、石段を降りる灯ろうを約150人が待ち受けた。
ぶつかり合いは1台目が前方に走り出して底を地面に打ち付け、別の2台が次々と激突。小中学生約20人と氏子の笛、太鼓が盛り上げた。独特の節回しの掛け声とともに灯ろうが集落を練り歩き、所々でぶつかり合いを演じた。震災後初の祭りに実施団体の板谷和雄会長(50)は「地域を元気づけようと、盛り上がった。皆さんに感謝したい」と話した。
(2008/ 4/14)
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