PHOTOニュース

人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)


第50回記念の定期演奏会を開いた市民合唱団。澄み切った歌声を披露した =1日、アルフォーレ大ホール (2024/12/05)


今年も始まった西山ふるさと館のイルミネーションツリー (2024/12/04)

>>過去記事一覧
後期高齢者医療制度で市に相談相次ぐ

 75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)が今月からスタート。15日、年金支給に合わせ、加入者の医療保険料の第1回の天引きが行われた。担当の市国保医療課には今月初めから来所、電話相談が相次いでいるが、これまでのところ特に大きな混乱は生じていない。

 この制度は2007年度までの老人保健制度に代わり、75歳以上のすべての人、一定の障害のある65歳から74歳までの人が対象。国は、急速な少子高齢化に伴い、増大する高齢者の医療費を社会全体で支えるため、現役世代と高齢世代の負担を明確化し、公平で分かりやすい制度を目指した。

 これまで医療機関にかかる場合、老人保健法の医療受給者証と、各種保険証の2枚が必要だったが、後期高齢者医療の保険証1枚になる。年金は偶数月に支給されることから、4、6、8、10、12、翌年2月に天引きとなるが、今回の4月分は仮徴収分で、これまでの国民健康保険(国保老人)から、新制度へ移行する人が対象。本市の保険料は4月分平均で約9100円(2カ月分)。

 また、社会保険などの被扶養者から新制度に移行する人は9月まで保険料が凍結され、10月から天引きとなる。これらを合わせた市内対象者は約1万4000人。

(2008/ 4/15)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。