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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)


メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)


「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)

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市老連評議員会、震災復興へ会員一丸

 市老人クラブ連合会(山岸礼太郎会長、会員数約7700人)が22日、産文会館大ホールで今年度の評議員会を開いた。116単位クラブの代表らが集まり、会員が一丸となって震災復興に寄与することを決めた。

 会では、山岸会長が「一人ひとりの力は弱くても心のきずなを強化したい。私たちは生き抜く知恵をもっている。スクラムを組んで社会貢献していきたい」と述べ、「安心・安全へ官民一体の頑張りを示そう」と呼び掛けた。会田市長は「いつまでも元気で人間の尊厳を維持しながら、地域で活躍してほしい」と述べた。

 議事では基本方針に中越沖地震からの復興を取り上げ、「今年度は地震を契機とした新しい老人クラブ誕生への試練と位置づける」「関係機関・団体と連携し、会員一丸となって事業を推進していくことで震災復興に寄与。存在価値を確かなものとする」などとした。

 重点目標は「震災復興支援の積極的推進」をはじめ、「地域間交流事業の推進」「団塊世代入会への積極的働きかけ」「収益事業の推進」。具体的には震災復興支援プロジェクトチームを結成し、甚大な被害を受けた単位クラブ・会員を支援する。また、柏崎ねんりんピック、シニアじまん展などに継続で取り組む。

(2008/ 4/24)

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