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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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震災乗り越え、連合柏崎がメーデー
連合柏崎地協主催の第79回柏崎地区メーデーが27日行われ、賃金改善や非正規雇用者の待遇向上など「ストップ・ザ格差社会」をテーマに、約400人が集まった。市民会館大ホールが中越沖地震による被災で使えず、初めて産文会館で集会を開催。震災復興の中で迎えたメーデーに参加者は連帯の意識を高め、デモ行進ではアピールの声を大きく響かせた。
メーデーは昨年と同様に加盟労組員だけでなく、広く労働者に参加を呼び掛けたが、集会会場変更のため総人数は例年の半分以下に縮小した。佐藤和典・柏崎地協議長は集会のあいさつで「中越沖地震を乗り越えてメーデーの日が来た。改めて皆さんとこの喜びをかみしめたい」と述べる一方、「ゴールデンウイークに家族で平和のことを議論してほしい。家族の職場の労働条件について話し合ってほしい」と訴え、組合以外の参加者に「職場にぜひ組合をつくろう」と要請。また「今の格差社会を放っておけない。怒りをもって政治を変えていかなければ」として、今年予想される衆院選への協力を求めた。
(2008/ 4/28)
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