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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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復興目指し荒浜漁港でイワシまつり

 市内の荒浜漁港広場で11日早朝、イワシまつり(同まつり実行委員会主催)が開かれた。中越沖地震では荒浜地区も大きな被害を受け、今年は「震災を乗り越えて、明日に向かって頑張ろう」がスローガン。カラフルな大漁旗が風になびく海岸には約580人が集まり、刺し網にかかった魚をはずしたり、浜焼き、浜汁など海の幸で復興へ元気を出した。

 まつりは1996年から海の恵みをわかち合い、イワシのおいしさを存分に味わおうと始まり、今年で13回目。地域コミュニティ計画の目玉事業の一つにも位置づけられる。コミセン、町内会、新潟漁協柏崎支部荒浜分会、青年会、子供会育成会、老友会など町内挙げて実行委員会を構成し、準備を進めた。

 午前7時半過ぎ、漁船から伸ばされた刺し網の周りに大勢が集まった。本命のイワシの姿は見られなかったが、ヒラメ、カナガシラ、カニ、タコなどがかかった。カニをはずしながら、荒浜小6年・品田奈音さんは「カニをはずすのは大変だけれど、生きがいい魚をはずすのは面白い」、友だちの同・遠山光希さんも「とっても楽しい。魚は大好き」と笑顔。

(2008/ 5/12)

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