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第2市街地循環バスを10月から試験運行

 市内の生活交通体系について、国土交通省の支援を得て再生・活性化を目指す「柏崎市地域公共交通活性化協議会」(会長・会田市長)の第1回協議会が30日、市民プラザで開かれた。2005年度から市独自に進めてきた公共交通のあり方・課題を整理。10月から第2市街地循環バスの試行実験(運行)を開始して利用調査を進めることになった。

 会田市長は「持続可能で利用しやすく、効率の良い地域交通を検討したい」とあいさつ。事務局からは05年度の地域生活交通確保調査に基づいて実施した米山地区の乗り合いタクシーなど3つの試行実験を説明。07年度に行った(1)鵜川・高柳町地区における支線交通の再編(2)西山町地区での住民輸送サービスの確保と既存交通手段とのアクセス改善(3)乗り合いタクシーによる夜間輸送手段の確保(4)第2市街地循環バス運行――の検討内容と課題が示された。また、市独自の取り組みから、国土交通省の「地域交通活性化・再生総合事業」に採択された経緯が示され、地域公共交通総合連携計画策定など今後のスケジュールが提示され、質疑が行われた。

 現在運行中の「かざぐるま」に続く第2市街地循環バスは、市街地の公共施設、病院、商業施設を結び、中心市街地へ来訪した市民の移動利便性を確保するのが目的。

(2008/ 7/ 1)

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