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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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「北条ぬくもりの家」10周年祝う

 コミュニティデイホーム「北条ぬくもりの家」の創設10周年を祝う記念の会が3日、市内山澗の公会堂で開かれ、利用者、地域の人など約80人が集まって、楽しく元気に過ごした10年の歩みを振り返った。

 コミュニティデイホームは、高齢者が住み慣れた地域・家庭で長く、健康に生活していけるようにとの願いを込め、地域が主体で運営する在宅福祉事業。北条ぬくもりの家は市内2番目の施設として1997年に小島でオープン。翌年には広田にも施設を開所。現在は42人の利用者が順番に訪れ、生活援助員、生活補助職員の手を借りながら、茶飲み話や体操、手芸などで1日を過ごしている。当初、コミュニティ振興協議会が運営していたが、2001年に独立して運営協議会が発足。地域の世帯が援助金を出すなど物心両面で支える。

 記念の会は中越沖地震で1年延期された。会場には花見やクリスマスパーティーなど10年間の楽しい写真がいっぱい。運営協の伊平智会長はあいさつで、地域の温かな支援に感謝。来賓の若山副市長は「2度の地震を経験し、助け合い、支え合いの大切さを痛感した」と地域のきずなを強調した。

(2008/ 7/ 4)

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