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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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7校の中学生が未来フォーラム

 柏崎刈羽など被災地の7校の中学生代表による「子ども未来フォーラム」(県など主催)が16日、産文会館で開かれ、震災体験を踏まえた意見が活発に出された。

 発表の中学生は一中、三中、西山、刈羽、出雲崎、寺泊、柿崎の各校からそれぞれ3人。西川紀子・NPO法人トライネット代表理事がコーディネーター、泉田知事がコメンテーターを務めた。「震災から学んだこと」「今、実践していること」「未来の夢」をテーマにした。

 地震で祖父を亡くした生徒は「命の尊さを学んだ。生きていることは当然のことではなく、一瞬一瞬を大切に生きていかなければならない」といい、ボードに「挑(いどむ)」を掲げた。「和と輪」を書いた中学生は「家が被災し、家族と心を1つに困難に立ち向かい、乗り切る力を感じた。地域の人の助け合い、地域の輪が災害に対する備えと分かった」と話した。

(2008/ 7/17)

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