PHOTOニュース

「はなまるクーポン」スタンプラリーの抽選会=26日、柏崎商工会議所 (2024/03/29)


少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)

>>過去記事一覧
2年ぶりの花火大会で光のショー

 「ぎおん柏崎まつり」の最後を飾る海の大花火大会が26日夜、市内中央海岸で行われた。中越沖地震で寄せられた全国の支援に感謝し、復興への決意を込めた2万発の花火が夜空を焦がし、21万人以上の人出でにぎわった。

 花火は昨年、地震直後で中止となり、2年ぶりの実施。昼前から海岸に向かう人の波が続いた。夕方には浜を埋め尽くす見物客に、近くの仮設住宅住民は「すごい熱気。支援への感謝と柏崎の元気を示すいい機会」と話した。

 花火はみなとまち海浜公園前をメーンステージに防波堤周辺の海面をフルに使った。扇状に開く海中空、砂浜の両側に打ち込むV字型、横一斉のワイドと多彩なスターマインで観客の歓声と拍手を呼んだ。名物の尺玉100発一斉打ち上げは幅1500メートルにわたり光の帯を描き、尺玉300発は頭上にごう音を振りまいた。

 フィナーレは市民一同に続き、全国の商工会議所から寄せられた義援金による1000万円の復興花火。追悼を白に、希望を海の青に込め、復興への躍動を紅で表し、海上3尺玉の2発同時打ち上げで締めくくった。

(2008/ 7/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。