PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
矢田営農組合が復興基金でライスセンター

 市内の農事組合法人・矢田営農組合(石黒芳和代表、組合員28人)が中越沖地震の復興基金メニューを利用して建設を進めていたライスセンターが完成し、8月2日午前11時から新施設で竣(しゅん)工式が行われる。今回の地震で、市内集落営農施設への復興基金メニュー活用は初めて。

 矢田から吉井、曽地にかけての主要地方道鯨波宮川線沿線は2度の地震で大きな被害を受けた地域の1つ。中越沖地震では、矢田営農組合員の多くの住宅、作業所が被災。組合の米乾燥や調整をしていた農家の機械設備も大きく損傷し、使い物にならなくなった。

 組合では中越沖地震復興基金メニューの1つ「地域営農活動緊急支援」を申請。この制度は、効率的で継続的な営農体制の確立を図るため、機械や設備整備費の4分の3以内を基金で補助する。ライスセンターとして整備したのは床面積約215平方メートルの建物と、乾燥機2台、調整機、計量機、米保冷庫、フォークリフトなど。工事は5月から行われてきた。

(2008/ 7/30)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。