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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


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小中学生が綾子舞発表

 国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の伝承学習発表会が14日、南中(佐藤正人校長)で開かれた。児童生徒が地道に練習を重ねた成果を披露し、会場から盛んに拍手が送られた。

 綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの伝承の歴史をもつ古典芸能。1976年、県内では唯一の国の重文指定を受けた。伝承学習はこの年から行われ、旧鵜川小、旧鵜川中の統合を経て、現在は南中、新道小、野田小の児童生徒に引き継がれている。

 今年の伝承活動には、小3から中3まで52人が参加。5月から座元の熱心な指導で発表会を目指した。発表会は舞台清めの「三番叟(そう)」で始まり、「因幡踊」「掏摸(すり)」「恵比寿舞」などの小歌踊、狂言、囃子(はやし)舞の合わせて11番を繰り広げた。

(2008/11/15)

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