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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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観光復興推進協が地域ビジョン策定へ

 柏崎地域観光復興推進協議会(内藤信寛会長)は2日、観光復興ビジョン策定事業検討委員会を柏崎商工会議所で開き、観光地域ビジョン策定を目的に日本観光協会総合研究所(丁野朗所長)と2009年度から2年契約を結ぶことを決めた。正式には総会を経て決定する。

 2日は検討委の初回会合で、丁野所長も出席して柏崎市、刈羽村、出雲崎町の観光関係者で組織する観光復興推進協のメンバー14人からこれまでの実績や地域の課題を聞いた。海水浴客の減少など多くの課題が示された中で「地域の観光の顔が見えない」「大々的に宣伝するに足る材料が少ない」など特に地域ブランドの開発と確立が求められた。

 意見交換の中で丁野所長は「地域ブランドは顧客からどのような地域として見られているかがまずベースになる」と指摘。その上で「持続可能な組織作り、人づくり、仕組みづくり」を挙げた。海水浴については「1夏で100万人の入り込み客数は、全国合わせて2000万人といわれる海水浴客数の5%に当たり、特異な地域」と特性を認めた。

(2009/ 3/ 4)

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