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豊田橋付近の鯖石川改修終わる

 国道8号「豊田橋」付近の鯖石川改修事業で、中越沖地震の災害復旧工事のために遅れていた、水の流れを左岸側(原町側)に切り替える工事がこのほど行われ、右岸側(山本側)に高水敷のある新しい川の形に生まれ変わった。

 鯖石川の開運橋から別山川合流部までの1600メートル区間は1999年度から、県が床上浸水対策特別緊急事業を導入。通常は左岸側に水が流れ、右岸側は幅30―40メートルで、洪水時には水が流れる高水敷とする河川の拡幅を計画。関連する「なごみ橋」の架け替えを実施した。また、改修事業に合わせて、国土交通省長岡国道事務所でも国道8号柏崎バイパス事業として豊田橋の架け替えを進めた。

 豊田橋は2005年12月に供用を開始。続いて旧橋を撤去し、50―60メートルだった川の幅を120メートルに拡幅し、土を右岸側に集める工事に着手した。しかし、掘削中の07年7月に中越沖地震が発生し、豊田橋は左岸側橋台が大きく損傷。水を遮断して工事を進める必要があったため、地震前に行っていた川の掘削を逆にし、右岸側を再び掘削して水を流し、左岸側に土を寄せて橋台の復旧工事を行った。

 2月初めに橋台の工事が終了。計画した本来の姿に戻すため、左岸側を再び掘り、いったん川の中央に土を集めた後、右岸側の流れをせき止めて土を入れ、高水敷を造成した。

(2009/ 3/30)

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