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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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柏崎原発で特別防火教育

 東京電力柏崎刈羽原発で31日まで、火災多発を受けた特別防火教育が行われ、引火性危険物の取り扱いなどについて、東電社員や協力企業作業員あわせて約2000人が受講した。

 特別教育は、市消防本部に提出した防火体制の改善計画書に基づくもので、危険物を扱う作業者に受講を義務付けた。柏崎刈羽原子力企業協議会が主催し、講義と実習で1時間半のプログラムを23日から1日6回実施してきた。

 実習では、1号機での火災の出火元となった洗浄剤を箱の中で揮発・滞留させたり、実際に燃やしたりして特性を学び、換気をすると濃度が下がることを確認。また静電気による出火を実験した。講師を務めた協力企業の担当者は「体感することで火災防止に役立つはず」と話していた。

(2009/ 3/31)

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