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柏崎原発で地震後9件目の火災

 11日夜、東京電力柏崎刈羽原発構内にある予備品倉庫で火災があり、空調機のモーター設備や配線などを焼いた。空調機内部から上がっていた煙が、モーターの電源が自動遮断されたことで止まったため、消火作業は行わず、通報で駆けつけた市消防署が約2時間後に鎮火を確認した。中は無人で鍵がかかっていた。何らかの原因で空調機が過熱したものと見て、詳しく調べている。外部への放射能の影響はない。中越沖地震で全号機停止している同原発で、地震後の火災は9件目となった。

 予備品倉庫は7号機原子炉建屋の約150メートル東側にあり、弁・ポンプや計器類などを保管している。東電によると、午後10時20分過ぎ、火災報知器が鳴ったのを5号機の中央制御室で検知し、当直員が現場に行ったところ、空調機のモーター付近から煙が出ていた。空調機は倉庫内の温度・湿度を一定に保つため常時稼働しており、1992年に据え付けてから年2回点検してきたが、内部までのチェックはされていなかったという。

(2009/ 4/13)

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