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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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原発再開問題で知事に申し入れ相次ぐ

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発7号機の運転再開問題で21日、賛成・反対それぞれの団体が相次いで泉田知事に会い、「早期再開を」「県技術委員会の議論継続を」と申し入れた。知事は、同原発で地震後9件目の火災が起きて不安を持っている人が多いとし、「まず火災の問題にしっかり対応したい」と答えた。

 この日、柏崎商工会議所と地元3商工会など6団体は、松村保雄・商議所会頭ら10人が県庁に知事を訪ね、「震災復興のきっかけとなる7号機の1日も早い運転再開を」と要望。「安全性は国も認めており、不安はない」「不況で再開への願いが強まっている」と次々と述べた。商議所などは3月にも同様の要望をしているが、松村会頭は「火災があって(再開問題の判断が)延びたので、またお願いに上がった」とした。

 地元反原発3団体などでつくる「原発からいのちとふるさとを守る県民の会」は、14人のメンバーが地震後初めて知事と公式に面会。地元の矢部忠夫市議が、7号機の再循環ポンプ設備の耐震安全性評価について「県技術委員会の設備小委員会の議論を見届けてから判断をすべき」と述べたほか、他のメンバーも「課題が残っているうちにゴーサインを出さないでほしい」と要請した。

(2009/ 4/22)

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