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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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門出米を結婚式の引き出物に

 めでたい地名「門出」で生産した米を結婚式の引き出物に――と、市内高柳町門出の大開(おおびらき)の棚田で10日、今年秋に結婚予定の2人による田植えが行われた。

 門出・田代両集落で2007年度から進められている県「豊かな村づくり推進事業」の中の農産物高付加価値化に向けた試験事業。「門出」「大開」という縁起の良い地名を生かし、新郎新婦が実際に汗を流し、協力して育てた米で結婚式を彩ってもらう。同時に、作業過程で地域との交流を深め、特色ある「門出米」の新しい商品開発・販売に結びつける。

 日本の棚田100選にもなっている大開の棚田は、急斜面を整理し、斜めに農道を造ったため、珍しいひし形の水田。作業は棚田の保全管理を行っている門出棚田愛農会(中村茂幸会長)が協力していく。

 この日、田植えを行ったのは、市内四谷1の会社員・鳴海悠介さん(24)、公務員・岩楓]美さん(24)。鳴海さんは新潟市、岩浮ウんは佐渡市出身。田植えには鳴海さんの家族も参加。四条植えの手押し田植機を使い、5アールの水田にコシヒカリの苗を植えた。今後、草取りや溝切りなどの作業を進め、9月中旬に収穫する。

(2009/ 5/11)

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