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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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山本団地で液状化対策が終了

 中越沖地震で大規模な液状化現象が起き、国の「大規模盛土造成地滑動崩落防止事業」が適用された市内の山本団地で17日、「事業の完成を感謝する会」が開かれた。山本団地宅地防災管理組合(上野浩明理事長)が主催した。

 同団地は1971年に造成。砂地地盤で地下水位が高く、中越沖地震では液状化が発生。地滑り・地盤移動によって宅地や建物、道路などに大きな被害が出た。市では地下水位を下げる必要があるとして国の事業を導入。市が事業主体となり、2本の市道とその中間にある宅地境界に直径300ミリ、宅地内には200ミリの暗きょ管を埋設。管路延長は1064メートルとなった。総事業費は約1億5700万円。国、市、復興基金が4分の1、受益者が4000万円を上限とした4分の1を負担した。関連事業で県が約1億1000万円で砂丘地側の擁壁工事を実施。市も約4300万円で道路や側溝の補修工事を進めた。

(2009/ 5/18)

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