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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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電気自動車の講演会「地域の強み生かし」

 柏撫、工会議所は21日、「EV(電気自動車)・pHV(プラグインハイブリッド)タウン」選定記念講演会を市内鯨波のメトロポリタン松島で開いた。13日に続いての開催。柏崎刈羽地域が経済産業省のモデル地域に選定されたことを受けたもので、約80人が聴講した。

 講師は国土交通省の稲葉一雄・大臣官房審議官と経産省の鈴木正徳・産業技術環境局長。それぞれ「低炭素・低公害の交通とまちづくり」「低炭素社会への転換に向けて」と題して講演した。稲葉審議官は京都議定書の二酸化炭素削減の目標と現状に触れながら「運輸部門からの排出量は2001年をピークに減少している」とし、自動車の燃費規制や公共交通利用の促進、営業用トラック輸送への転換などを要因に挙げた。

 鈴木局長は二酸化炭素売買市場のメカニズムを説明し、「ものづくりの基盤など地域の強みを生かして低炭素社会に向けた新しいまちづくりのコンセプトをつくり上げてほしい」と訴えた。

(2009/ 5/22)

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