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市水道の刈羽村給水は12年度目標

 刈羽村が市上水道からの給水を市に要請している問題について、会田市長は19日開かれた市議会全員協議会で、同村を市上水道・簡易水道の給水区域に編入して2012年度を目標に給水を開始する方針を表明した。

 刈羽村は地下水などを水源に簡易水道を運営しているが、水量や水質に不安があり、市が西山地区への上水道給水区域拡張工事に着手したのを機に、06年6月に給水を要請。市は、給水能力に余裕があることや、料金収入の増、負担金収入が見込まれることから要請に応える方向で検討し、村との協議がまとまった。

 市の説明では、刈羽地区、油田地区の2つの簡易水道を市が村から譲り受け、刈羽地区は簡水を廃止し、市上水道に編入。給水戸数が少ない油田地区は市が簡水として継続運営する。西山地区への配水管から送水管を分岐して刈羽地区配水池に送水するほか、必要な村既存施設は市が村から無償譲渡を受ける。西山地区への給水は10年度に予定しており、刈羽へはその後ということになる。

 一方、給水に伴う村の主な負担金を算定し、管路工事費を1億円、赤岩ダムをはじめ市上水道第6次拡張事業の既存施設建設分を31億円、合わせて32億円とした。水道料金は市と同じとなる。

(2009/ 6/19)

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