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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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イノシシ撃退へ電気柵の研修会

 イノシシによる農作物被害が今年も心配される季節を迎え、市有害鳥獣被害対策協議会が呼びかけた「電気柵(さく)設置研修会」が4日、市内大平の水田で行われ、柵の設置方法や注意点に理解を深めた。

 今回の電気柵は大平に水田を持つ農家が独自に購入したもので、鳥獣被害防止機器メーカーが柵を取り付けるのに合わせての研修会。米山・上米山地区の農家、関係機関から約40人が参加した。

 イノシシは鼻が弱点で、高さ20センチと40センチの所に電線を2本張ることとし、水田4枚を電線でぐるりと囲み、その長さは1周350メートルに。電気を発生させるユニット装置は防雨型の電池内蔵式。人が触れても生命の危険はないが、かなり強いショックを受けるという。メーカーは地形に合わせながらイノシシが侵入できないように張る工夫を示し、「最初に強いショックを与えて、水田に近づけさせないことが効果的」と指摘。農家の人たちも関心を示していた。

(2009/ 7/ 8)

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