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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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中越沖地震から2年、16日に合同追悼式

 柏崎市・刈羽村で15人が亡くなった中越沖地震から16日で2年を迎える。県、市、村は同日午前10時から市民プラザで合同追悼式を行い、地震発生の午前10時13分に犠牲者への黙とうをささげ、復興と再生を誓う。

 地震から2年目の2008年度はライフラインや道路、公共施設、傾斜地・住宅団地の地盤改良などが精力的に進み、ガス・水道・下水道は水管橋や複数の被害が重なったごく1部を除いて終了。道路関係は09年度に1部持ち越しとなった市道橋復旧も完了し、年度末開通を目指して国道352号椎谷岬トンネルの工事が行われている。

 復興基金の申請受け付けは6月末までで4945件・40億8599万円。金額の大きなものは被災者住宅復興資金利子補給が1309件・7億1376万円、中小企業者設備等復旧支援が285件・6億8714万円。また、被災者生活再建支援金は国・県・市合わせて83億4003万円、配分された義援金は66億4155万円に上った。

 ピーク時に902世帯・2477人が入居していた市内応急仮設住宅は6月末で282世帯・637人にまで減少した。災害復興公営住宅は4カ所・200戸を8月末までの完成を目指して建設中だ。

(2009/ 7/14)

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