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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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中越沖地震2年でコンサート

 剣野小卒業生、陸上自衛隊第12音楽隊(群馬県榛東村・相馬原駐屯地)によるコンサートが中越沖地震から2年の16日夜、市民プラザで行われた。約500人が集まり、演奏を通し、多くの支援への感謝と復興への気持ちを新たにした。

 開演に先立ち、会田市長は「かつて経験したことのない大災害の苦しさを乗り越え、今日を迎えられたことと思う。全国からの多くの支援で速いスピードで復旧が進んでいる。復興に向かって市民が力を合わせ、魅力ある柏崎のまちづくりに元気を出していきたい」とあいさつ。

 続いて、剣野小の2007年度卒業生のうち、43人が在学当時の総合学習で作ったオリジナル曲「みんながいるから」の合唱に声をそろえた。現在は中学2年生になり、ひときわ成長した卒業生たちは「新しい未来に進もう 1歩ずつ つらいとき 苦しいときも 励まし合って――」と歌でメッセージを送った。

 一方、第12音楽隊は、市内でのコンサートは震災から3年連続。金子信夫副隊長の指揮で隊員30人が行進曲「ボギー大佐」を軽快に演奏し、「千の風になって」「津軽海峡冬景色」など幅広いジャンルの曲で楽しませ、時には場内から手拍子もたたかれた。

(2009/ 7/17)

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