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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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新エネルギー産業育成へフォーラム

 中越沖地震2周年に当たり、県、市、刈羽村は16日、低炭素社会の実現と新エネルギー産業育成をめぐる復興フォーラムを産文会館で開いた。会場が満員のためモニターで放映したロビーを含め、約450人が来場した。泉田知事、西川正男・柏崎商工会議所副会頭、三橋規宏・千葉商科大教授が登壇。電気自動車・プラグインハイブリッド車の普及を目指すモデル地域に指定された柏崎刈羽で今後の取り組みを考えた。

 西川副会頭は世界同時不況について「震災から早期に復旧したが、リーマンショックという人災からの復旧が思うにまかせず、悔しい」と述べた。商議所の研究会では、東芝の新型2次電池を1人乗り電気自動車に搭載する改造などに取り組むと説明。「電気自動車から電気自動車への充電」をテーマに挙げ、「近隣で乗りこなすシティコミュータ型では参入の余地がある」とビジネスチャンスに期待を表した。

 知事は太陽光、地熱など県の新エネルギー、環境施策を紹介。電気自動車のすそ野開拓として運用支援ビジネスなどに触れ、リスクに挑む起業者を後押しする県のセーフティネット、支援策の検討を約束した。

(2009/ 7/17)

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