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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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稲原料混合のガソリン発売

 世界初の、稲原料のバイオエタノールを混合した「グリーンガソリン」が17日から、県内19のJA系ガソリンスタンドで販売が開始された。柏崎農協系のジェイエイサービス柏崎(今井長司社長)でも午前9時半から市内安田のシーロード柏崎給油所で販売開始記念給油式を行い、休耕田を活用した地域エネルギーをアピールした。

 給油式には原料となった多収穫米「北陸193号」の稲も展示。今井社長は「米を燃料に使うことに当初はいろいろな意見があったが、休耕田を活用して多収穫米を栽培し、もみ殻を蒸留燃料に使うなど、地域資源を活用した脱石油への取り組み。この事業が今後大きく育つことに期待している」とあいさつ。スタッフには「利用者にグリーンガソリンの良さをきちんと説明し、販売しよう」と呼びかけた。来賓の山田副市長は市が進めるバイオマスタウン構想を説明し、地域環境保全につながるグリーンガソリン製造を評価。さっそく副市長らが市農林水産課や環境政策課の車に給油した。

(2009/ 7/17)

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